2部構成にて市民公開講座を開催。第1部の基調講演では「地域の訪問看護、これでいいの」をテーマに菅原由美氏(開業看護師を育てる会理事長・当協会理事)による講演、第2部では、「日本の訪問看護の現状と今後の展望」をテーマに、神津仁氏(神津内科クリニック院長・当協会理事長)がコーディネーターを務め、児玉有子氏(東京大学医科学研究所特任研究員)、篠田道子氏(日本福祉大学社会福祉学部教授)、佐藤美穂子氏(日本訪問看護振興財団常務理事)、勝田吉彰氏(近畿医療福祉大学社会福祉学部教授)に、基調講演で講演された菅原由美氏も加わり、パネルディスカッションが行われ、訪問看護を取り巻く様々な課題についての議論や、海外の事情の紹介とわが国との比較等も行われました。

なお今回は、世田谷区医師会内科医会、開業看護師を育てる会、全国訪問ボランティアナースの会との共催で、世田谷区、社会福祉法人世田谷区社会福祉事業団、せたがや100人委員会、一般社団法人日本在宅介護協会、財団法人日本訪問看護振興財団の後援もいただいての開催となりました。

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